【秘書の一人旅】大熊町めぐり編
やーーーっとパレットおおくま後、2 日目(3/20)の続きをアップします。
もう1ヶ月以上経ってしまい、今更あげてもいいのか、、と迷っていたのですが色んな方々に「ブログ書くので待っててください!」と約束したのでちゃんと最後まで書き残していきます。大熊町で感じたことをありのまま文章にして綴ったので最後まで見てくださると嬉しいです。
-大熊町めぐり
パレットおおくまで出会った
福島を変革する男”かけちゃん”、広島から福島に移住した超美人の”かおりさん”
の協力の元、幸希くんのガイド付きで大熊町めぐりに連れてっていただけることに。
最初に訪れたのはパレットおおくまの会場から車で3分くらいにあるJR大野駅。
ぱっと見、綺麗な新しい建物で復興が進んでいるんだと感じられますが
少し歩くと
目に入ってきたのはこの景色。
舗装された道路を境界に、見えない壁が存在する公園。
11年前からずっと時が止まったままの空間。
実は、ここは帰還困難区域の中でも優先して除染・インフラ整備作業が行われている特定復興再生拠点に位置し、一昨年の3月に避難指示が解除されました。避難指示が解除され、震災から自由に立ち入ることができるようになるまでかかった時間は9年。
9年は小学校入学から中学卒業まで義務教育が完了する長さ。正直、長すぎます。
公園の入り口に立って、中に進もうとしても足がすくんでなかなか入れず、、
思い切って入った瞬間、すぐに「部外者の私が来てはいけないところに来てしまった」と後悔の念に駆られました。 大熊町に訪れるまでは、今の町の姿を知りたいという想いが確かにあったのに、いざ、現状を目の前にすると事実を受け入れたくない自分がいる。
震災の被害も大して受けず、のらりくらりと過ごしてきた自分。住んでいた場所が違うだけなのに「がんばれ、東北」とか言っていた自分。
もし、私が11年前大熊町に住んでいたら、「がんばれ、東北」なんて無責任な言葉を言われる側だったら、と思うとなんとも言えない気持ちになりました。
後に登場するおてつたびインターン生たちが撮った写真。
お隣の富岡町と大熊町を繋ぐ国道6号線沿いの建物たち。
少し離れた場所には普通の暮らしがあるのに、放射能で汚染された部分だけスポッと抜けてしまっています。
人口1万人いた大熊町。
キウイと梨が特産の”フルーツの香り漂うロマンの里”だった大熊町。
今ではそんな昔の面影は残っていないかもしれない。
けど、ここでの思い出をなかったものにはしていけない。
そういう町だったことを踏まえてこの景色から目を逸らしてはいけない。と強く感じた大熊町めぐりでした。
ガイドをしてくれた幸希くん、車に乗せてくれたかけちゃん、かおりさん。
一緒にまわってくれて本当にありがとうございました!
-linkるおおくまでの出会い
ここからはいつものテンションに戻ります!
大熊町めぐりにて大野駅から大川原地区(2019年4月に避難指示解除済み)に移動し、今晩泊まる宿のお隣にある交流施設“linkるおおくま”に到着。
ここで期間限定で働いているおてつたびのインターン生・中田くんに施設の案内をしてもらい、話をしていると、、
なんと最寄駅がお隣だということが判明!世間ってめっちゃ狭い!!
幸希くん、かけちゃん、かおりさんともバイバイした後、することもないのでインターン生たちと一緒にお手伝いをすることになり、、
最寄駅が隣の中田くんが気を利かせせてくれ、スタッフさんが作ってくださったカレーまでご馳走になっちゃいました🍛
しかもおかわりOK!!学生の身分として、食費はやっぱり節約したいので翌日のお昼の分までおかわりしてきました🍛🍛
そしてそして、また中田くんから
「この後みんなで星を見に行くんだけど、暇だったら一緒に行かない??」
とロマンチックなことを言われてしまい、、
そんなこと言われたら断れるわけないじゃん、、と思い、ひとつ返事でOK!
星はあまりきれいに見えなかったものの
岡山から来た私と同い年のののかちゃん、中田くんをはじめとするインターン生たちと青春!!って感じの写真を撮りまくることに成功✨
まさかこんな行き当たりばったりの旅で素敵な出会いが待っていたなんて、、、
そんな中田くんとはまたまたご縁があり、GWには幸希くんたちと一緒に大熊町にお邪魔してきます。得たご縁に感謝して大切に大切に。
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