ソーラーシェアリングを広げ支える金融の必要性を実感 小山田大和行政書士事務所

query_builder 2021/10/05
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今日、

 

「地域の創エネ・省エネの事業化に向けた課題と地域金融への期待」

 

と題したフォーラムといいますか?勉強会に登壇させていただく機会を得ました。

 

結論から言うと、とても有意義な会であり、大いに刺激を受けました。

 

この会は、事業構想大学院大学の重藤先生と、農工大の名誉教授の堀尾先生、農工大の秋澤先生や京大の安田先生等が参画するRISESという、共生エネルギー社会実装研究所の主催でした。主催者の会の概要は下記から。

 

共生エネルギー社会実装研究所 (erises.org)

 

私は、地域が元気になる脱温暖化、というJST(科学技術振興機構)の研究領域以来、堀尾先生や重藤先生、そのご縁で農工大の秋澤先生や歌川さんには


大変お世話になっています。歌川さんには、横浜国立大学の氏川先生との研究グループでもご一緒しています。

 

シンエナジーの乾社長とは、アミタの研究会でご一緒し、一緒に稚内にも伺いました。

 

そういった中で、地域で(小田原・足柄地域で)再生可能エネルギー、とりわけソーラーシェアリングを社会実装している立場から、

 

金融機関が、社会課題の解決に必要なソーラーシェアリングではありながら、なかなか、金融機関が融資をしてくれない


という現実にぶつかる根底にある社会的な背景を浮き彫りにし、しからば、どうする?ということを話し合う場を持つべきだという、私の発案?


に重藤先生が乗っかってくれて実現しました。

 

幸いにして、相模女子大学で教鞭をとる依田真美先生にも参画を頂きまして、また、城南信用金庫の吉原毅元理事長にもご参画いただきまして、盛大に開催することが出来ました。

 

その中で、依田先生から

 

①再生可能エネルギーへの融資が可能になる条件とはあるのか?


②これからの金融、直接金融の可能性


③地域と再生可能エネルギーをどう結び付けるか?

 

というテーマが示され、この中身について議論しました。まあ、でも、ほぼ今回は①についての話に収れんしました。

 

色々と話はあったのですが、私の勝手な立場から、議論をフォーカスして見ます。

 

というのも、この会は、クローズドの会だったので、かなり、固有名詞や事業の実情まで突っ込んで話したので、


細かなところというのが話が出来ないので私のフィルターをかけさせてもらって、そのうえで、私が大変刺激と勉強になった部分にのみフォーカスしたいということです。

 

私はソーラーシェアリングを普及させていくためにはこれから何が必要か?


という課題認識を持ちながら今回のこのフォーラムや勉強会に参加しました。



現状、ソーラーシェアリングにはなかなかお金を貸してもらえないという現実もあります。

 

金融機関は前例踏襲、先例主義です。

 

これは、吉原さんの話ですが、価値中立という概念があり、特定の色とか思想とかを持たないことが金融機関としてはいいこと、とされている、


という言葉にもありましたが、とにかく、横並びなのです。

 

ですから、横並びの状態が作れれば、お金はどんどん融資されるということなのですね。

 

そこで、では、どうやれば、ソーラーシェアリングがそうなるのか?という目で私は会に参画をしていました。

 

金融機関が融資をしてくれないと嘆くよりも、金融機関が同融資しやすい環境を作れるか?

 

ということを考えるほうが、不満がたまらないのです。

 

まあ、金融機関のそういう姿勢に不満がないわけではないですが、それを言い続けると、結局、相容れなくなってしまうので、


そうであれば、それはそうであると一回受け入れて、しからばどうすれば金融機関が振り向いてもらえるのか?を考えるほうが生産的です。

 

そう、私は切り替えたのです。

 

そこで、議論を通じて、私が感じたのは、


事業性評価のもととなる基礎的なデーターベースの構築、ということがソーラーシェアリングにも必要なのではないか?ということなのです。


信用リスクを評価するマニュアルともいうべきもの、まさにデーターベースですね。

 

そして、ソーラーシェアリングでいうと、風で倒壊する事のリスクをどう回避する仕組みを作るか?

 

これが、とても大きな「障壁」だと私は改めて強く認識しました。

 

今の、藤棚式のソーラーシェアリング

 

 

これですね?

 

これは、やはり、倒壊のリスクが高い。ここに対する安全性をどう高められるか?設計施工等の技術、マニュアルというのも必要だろうということを私なりに強く感じました。

 

様々な意味での「リスク回避」ということを成し遂げれば、ソーラーシェアリングが広がっていく可能性がある。

 

私は、そう思うのです。

 

その時に、必要な概念が「ポートフォリオ」という概念です。

 

小山田が一つのソーラーシェアリングを作るのに一つの融資をして、ということではなくて、全国にある20くらいの事業をまとめていく。

 

その際には、アライアンスを組んでSPC作る、とか、そういうことをして、リスク分散を図るということが必要だろう。

 

そう思うに至りました。

 

こういうことに気づかせてくれた、堀尾先生、秋澤先生、依田先生、重藤先生、安田先生には心から感謝します。

 

それを受けて、早速、ソーラーシェアリングの第一人者である千葉エコエネルギーの馬上さんに連絡をしました。

 

こうした、私の思いを伝えました。

 

私が目指しているのは、ソーラーシェアリングを飛躍的に拡大させることです。

 

ソーラーシェアリングが市民権を得ない限り、広がることもありません。そこには、広がるまでに多大の努力が必要です。

 

今がまさに、その時だと思っています。

 

ソーラーシェアリングの事業性評価基準のデーターベース、マニュアルがないならば、これを作って、業界全体として広げていく活動をしていくべき


と私は思っています。


そして、そうなるような動きを私としてもしていくつもりでいます。

 

 

また、新しくやることが増えました。また、燃えるような闘志がわく仕事が出来ました。

 

今が踏ん張りどころ。

 

頑張りたいですね。

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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