NHKの取材&SDGsの講演(小田原)
今日は小田原SDGS 体験ツアーの講師?をしました。
高校二年生と3年生の可愛らしい女子高生さんが小田原かなごてファームソーラーシェアリング並びに農家カフェSIESTAに来てくれました。
昨日の対談も含めると先週の土曜日から1週間、講演の毎日を過ごしていく事になります。
明日は小田原市の倫理法人会で講演です。
しかし、SDGSの話をすると、どうしても「生きざま」の話をしてしまう自分がいます。
SDGSって、
生き方の変革なんじゃないか?
そうも思えるのです。
そんな意味で、これから、持続可能な社会を作るために
如何に生きるのか?
ということが、個々に問われているのだ
という観点で高校生には話をしたつもりです。
基本は、自分の生きたいように、自分というものを大切に
自分が「快」と思えるよ絵に生き方をまずはしないといけない
そのうえで、今だけ、金だけ、自分だけにならない生き方をどうすべきか?
そこを考えてほしい
なんて、話をさせてもらいました。
で、そのあとはNHKの取材でした。
ソーラーシェアリングの安全性に関する取材でした。
ソーラーシェアリングの様々な安全性に言及するガイドラインが策定されることに鑑みて、取材をされたいということでした。
これから、ソーラーシェアリングは広げなきゃならないのですが、
でも、広げると、絶対に、業界に入ってきてはいけないような人たちが入ってきてしまう。
いい加減なものが作られ、風で飛び、乱開発されると必ずソーラーシェアリングに対するネガティブな見解が出てきてしまう。
だからこそ、地域と共にあるソーラーシェアリングの安全性というのはどうあるべきか?
一度、倒壊をし、安全対策について骨身に染みる経験をしているからこそ、勝たれることもある、
ということで、色々とお話をさせていただきました。
いつになるかはわかりませんが、いずれ、取材の様子がNHKで放映されると思います。
是非、ご覧いただければ。
で、終わってからソーラーシェアリング自家消費モデルの曽比の地で草刈り。
NHKの取材で来てみたらあまりに酷かったので、草刈りしに来たら
いつものハッカ女子メンバーが皆さん勢ぞろいで(笑)
しかし、農地に女性がいるって、変な意味じゃなくて、すごく気持ちがいいです。
そこで、いろんな話をして笑ったりすると、あーなんか、こういう場を作れてよかったな?と心から思います。
ソーラーシェアリングって、太陽の光を発電と農業でシェアをすることなんだけど、
人と人のつながりのシェアだったり、コミュニティーのシェアだったり、幸せのシェア、情報のシェアだったりするのかな?なんて思いましたね。
草刈り休憩で話していたら、和の文化塾の高頭さんが藍染の藍を見に来られて、それで、また、情報交換してね。
小田原に環境市民ネットワークという団体があるのですが、そこの団体に所属する、
そうだな、本当の意味で市民活動団体の人たちが、この小田原かなごてファームの農場に集まって、
自分たちが取組みたいことを取組んで、
ある人は作物を小田原かなごてファームに売ったり、
ある人はデザインを提供してローカルデザインなんて分野を確立したり、
なんか、小田原かなごてファームのが新しい化学反応のプラットホームの場になっている
というのが、ソーラーシェアリングをやることで出来て本当に嬉しいです。
ソーラーシェアリングの魅力ってここなんじゃないか?
売電収入とか、そういうものは、確かに事業をやる上では必要だし、大切なことだけど、
現にソーラーシェアリングをやることで、人と人が普段はつながらない人たちが繋がり、
一緒に汗を流すことでいろんな価値観や仕事を共有できるし、
そして、何より放棄地がそういう場としてよみがえるってことですから、
それって、とっても意味がある事なんじゃないか?
なんて、思ったりしています。
是非そんな意味でもソーラーシェアリングを見つめていただけるとありがたいな、と思います。
NEW
-
query_builder 2022/08/09
-
【2022.8.6予定】講演会(会場&オンライン)のお知らせ
query_builder 2022/07/31 -
新エネルギー新報 2022.7.20号掲載
query_builder 2022/07/22 -
【告知】ソーラーシェアリングで田んぼイベントを開催します!
query_builder 2022/07/19 -
参院選の1週間
query_builder 2022/07/12