地域で経済を廻すとはどういうことなのか?

query_builder 2021/04/19
ブログ
DSC_0144

3月の震災から10年を考えるフォーラムで、私の発言を

 

「小山田さんのやっていることは立派なことだが、自分の商品のアピールをしすぎ」というようなコメントがあった。

 

「わかってないな~」

 

と私は正直思ったので、一応、弁明をしておきたいと思ってペンをとりました。

 

確かに、私は、自分の商品を買ってほしい、ということはしつこいくらいに話はしました。

 

しかし、それは、単に、自分の商品を買ってほしい、という意味合いだけではない違う意味合いがありました。


残念ながらその部分がきちんと伝わらなかったのは、私の不徳とするところなのか?その人に、そういう思考、考えが及ばなかったのか?

 

実は、そここそが、今の、日本人のこびりついてしまった悪しき思考方法だと私は思っているのです。

 

私は国道255の道路をよく通りますが、あの国道を見て何か感じませんか?

 

外資ロードですよね?

 

す〇屋、デニー〇、から〇〇、ガ〇ト、幸〇苑、焼肉〇〇ぐ、くら〇〇、などなど。

 

そうしたチェーン店に多くの人が列を作り、ある種のごった返しをしている。

 

一方で、小田原市の商店街はどうですか?

 

シャッター街ですよね?

 

では、そのシャッター街を作ったのは誰でしょう?

 

行政?商店街の幹部?

 

一義的に、その責任は、そこに店舗を設けていた人の責任かもね。

 

でも、それだけでしょうか?

 

そこで買い物をしなくなった消費者だって責任の一端はあるのでは?

 

そこに思いが至れるか?

 

消費者を呼び込む工夫をしなかった、地元資本の商店街を構成する人たちに全く責任がなかったとは言いません。

 

でも、例えば、郊外のモールのほうでオシャレに買い物をするほうがいい、とか、便利とか、


まとめていろんなものを購入出来て効率的、とか、そういうことで、


商店街にお金を落とさなくなったことで、商店街が寂れたのではないか?

 

地元資本の会社や、地元資本のものを選んでいくということが、どれほど大切なことか?


つまり、地域で経済を廻すことは、結果として、地域に雇用を生み、地域の雇用を維持することに繋がっていきます。

 

多くの人が、地方から都心に流入する最大の原因は

 

そこでは飯が食えないから

 

です。

 

飯が食える状態にするためには

 

地域のもの、地域資本の会社の商品を出来るだけ選ぶようにする

 

焼肉を食べるならば、チェーン店もいいけれど10回のうち2回くらいは地元のおじさんがやっている焼肉屋に行こう

 

昼や夜を食べるならば、チェーン店ばかりに行くのではなく、地元の資本の店に行くようにしよう。


そういうことを市民が国民が選択をする、つまり、

 

お金の使い方を変える

 

そこを意識的にやらない限り社会は変わらないのです。

 

私はそのことを言いたかったから

 

自動販売機でジュースを買うんじゃなくて、うちのみかんジュースを買ってください

 

そこらあたりの牛丼屋にいくより、うちのカフェで食べてください。

 

そういう話をしたのです。

 

実は、このことはエネルギーにも言えることです。

 

コンセントの先にどんな世界が広がっているか?

 

その電気は、原発を廻して作られた電気ですよ?石炭火力を廻して作られた電気ですよ?

 

しからば、どういう由来で作られた電気を選ぶのか?

 

それを、私たち一人一人が選択して、変えない限り、社会は変わらないのです。

 

社会に対する理不尽さや、矛盾に憤りながらも、それが一向に改善しないのは、多くの人が


そうした些末だと感じるかもしれない、ほんの少しの、しかし、物凄くインパクトがある選択を


きちんと考えないで選択している結果なのです。

 

先ほどの外資ロード。

 

そこに多くの人が自分たちのお金を使うのは、それが、地域の人たちが


例えば寿司にしても何にしても、チェーン店のコスパを超えるサービスを提供できないわけだから、


やむを得ないところはあるわけです。

 

あるわけですが、そうして自分たちが稼いだお金を、そうした外資の店に注ぎ込めば、


全ての富が結局は東京に吸い上げられている、という現実を、つまりは

 

東京一極集中

 

を変えることは出来ないのです。

 

そういう視点を、もう少し私はもって

 

どういう、お金の使い方をするのか?

 

ということを考えていくべきだと、私はつよく思っているので、そういう発言をしているのです。


もう少し、そんな意味では字ずらを短絡的にとらえないで、よく思考を考えてほしいと思っています。

 

単に、自分の商品を買ってくれ、ということを言っているわけではないのです。

 

 


この商品なんて、小田原まるごと、小田原にしかない、小田原でしか出来ない商品です。価値です。

そうしたものを賢く選択する。

それも、クールチョイスだよね❗

そうおもいます。

 

 

 

 

 

 

 

NEW

  • 気候危機フォーラムに登壇

    query_builder 2021/07/23
  • Web版新日本酒紀行に掲載されました。

    query_builder 2021/07/20
  • Yahoo!ニュースに配信小田原かなごてソーラーシェアリング

    query_builder 2021/07/14
  • 週刊ダイヤモンドに記事が掲載

    query_builder 2021/07/12
  • 本の出版 小山田ビジョンの策定

    query_builder 2021/07/07

CATEGORY

ARCHIVE