危ない世の中の風潮 小山田大和行政書士事務所

query_builder 2021/01/24
ブログ
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まさしく、軍国主義、全体主義のような状態になって来た。

 

かねてから、統制経済的な側面を一方に持つ政権の怖さを指摘し続けて来た私からすると

 

そして、「歴史」をずっと研究し、個人的に歴史書を読んできたものからすると

 

一般人の中では、相当に歴史には造詣が深いと自負もする人間からすると

 

戦前の雰囲気に段々と近づきつつあるような気がしてならない。

 

今は、コロナという、今まで誰も経験したことのない状態に世界も日本も陥っていて

 

その中で「緊急事態宣言」の名のもとに「緊急事態」であることが植え付けられています。

 

戦前でいう所の、戒厳令です。まあ、そこまでまだ強くはないですが。

 

しかし、緊急事態宣言下のもと、緊急事態宣言下にも関わらず、時短要請に応えないとは何事か?休業要請に応えないとは何事か?


というような風潮がみなぎり始めています。これは極めて危険な風潮だと私は危機感を持っています。

 

私の店のように、休業要請や時短に応えたくても、そうできない所もあるのです。

 

私は補償と休業要請・時短要請はセットにすべきと考えます。

 

コロナ帆これ以上感染させないという事が、特措法の保護法益ならば、あまねく一律にお金は分配すべきです。

 

そうでないと、助かる人、助からない人が出てしまい、不公正、不公平が出てしまいます。

 

また、緊急事態にかこつけて、それに従わなかったことに対して罰則を設けるなどというのは、

 

およそ民主主義国家、人権保障規定のある国であればやるべきではない。

 

中国や北朝鮮のように独裁体制の国であればいざ知らず、日本は戦争の反省にのっとって、


憲法を制定し、主権在民の民主主義国家を作って75年が経過した国です。


民主主義の国として、今の特措法の改正は誠に恥ずかしい限りです。

 

本来、民主主義国家では私権の制限は慎重の上にも慎重に行うべき権力的行為です。

 

それを、今は非常事態なんだから、という所に、権力者たちの巧妙な罠が潜んでいると思います。

 

まるで2.26事件の後、軍部の力に恐れおののき、誰もが「これをやると、軍部が黙っていない」


と暗に圧力をかけられて、国家総動員法、大政翼賛会へと続いた、


そんな流れと同じような思いを私は抱いていて、本当に恐ろしい。

 

しかも、その恐ろしい事をパニックなんだけど、比較的静かな状況でやろうとしている、


というのが本当に怖いな、と思います。

 

あの政党が解散させられる前、国民は、行き詰まる国政に対して、政党間の権謀術数や権力闘争に嫌気がさし、


軍部という強権的な力になびいて破滅の道を進んだことを思い出して欲しいです。

 

もっと言えば、なぜ、ヒトラーが出て来たか?第一次大戦でドイツが負け、巨額の賠償金を求められ、


その後の世界恐慌によって大量の失業者が出てきた中で、強いドイツの復権という勇ましくも口先ばかりのヒトラーの巧みな弁舌に皆が心酔し、ナチスを認めてしまったのです。


そういう歴史を見れば、安易に、私権の制限や強制力を伴う措置を認めてしまうことはとても怖いという事は理解されると私は思います。

 

憲法的な価値、即ち、個人の尊厳をしっかりと根付かせるためにも、


特措法の罰則規定を盛り込んだ改正案には断固反対を表明しておきます。

 



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