日本が世界が動揺している。
誰も経験したことのない国家的、世界的な危機にあり、世界の経済も日本の経済も瀕死の重症をおっている。
日本の名だたる企業が明日をもしれぬ状態になっている。
世界の終わり
そんな状況なのだろう。
10年前、東日本大震災と原発事故を目の当たりにして、人生を見つめ直し、生き方といいますか、命の使い方を変えた私からすれば、
10年前に突きつけられた
人間万能主義、人間中心主義の転換を改めて突きつけられているに過ぎないこの状況。
今だけ、金だけ、自分だけの極地がこうした世界を作ってしまった。
どんな手段を使っても勝てばいいんだ。勝ちさえすればなにをしてもよいという時代。
権力者側にいないものを排除の対象として受け入れない。分断と排除を鮮明にしてしまった。
多様性を認めず、抗うものを徹底的に潰していく社会。世相は自由でも実は全く自由ではない社会を
この10年徹底的に作ってしまった。
若い人が夢をもたず、アクティブに行動しない。どこかいい子供ちゃんになって、周りを気にする社会。
それは大人社会にもあるな
先の見通せない、誰も不安にかられる時代にあってどんな時代を作るべきか?
政府は、金持ちが豊かになれば、そのおこぼれに預かって庶民も豊かになるという
トリクルダウン
が起こると称してアベノミクスを推進しました。しかし、豊かになりましたか?
ならないでしょ?
私は、逆で、庶民が豊かになる、例えば生活保護、生活困窮者、年収300万以下で生活している人たちが、憲法25条でいうところの『人間としての最低限度の生活を営む権利』=生存権を担保できるような安心感を与える政策を打てれば
日本は飛躍的に回復すると思います。将来に対する不安、先の見通せない恐怖に消費が延びないわけですからね。
そうした時代に、もう一つ必要なのが、人としての最低限の、まさに、生きていくために必要なインフラの確保を磐石にする、という政策です。
具体的には、水、食料、エネルギーを地産地消、自給自足の循環を地域地域で作るという政策です。
私が掲げている
FEC+M自給圏
食べ物、エネルギー、福祉を自給し、お金、即ち経済をまわすということを地域であらゆる政策の上位において、徹底的にやる、ということ。
私が今回、自家消費型のソーラーシェアリングをつくり、農家カフェをオープンさせるべく動いているのは
まさに、このFEC+M自給圏の具体の形を見せたかったからに他なりません。
まさに、新型コロナウイルスの猛威にさらされている世界や日本や地域にあって、
また、脱炭素、SDGsに向けた具体の動き『新しい現実/実践』を作るためにも私の今回の取り組みは
即ち、FIT(固定価格買取制度)ではなく、送電線を活用した自家消費によって、電気を自給し、
食べ物を自前、または、近隣の農家から供給させるべく力を尽くす。
そうした循環の仕組みを作ることが、次の時代を作ることになる。
次の時代を作るにはパワーがいる。抵抗勢力とも戦わなければならない。
このことを本気になってやれれば
地域は甦ると信じています。
希望を強く持っています。
そういう思いでやっていることなのです。
農家カフェSIESTAは
1/9(土)11:00~オープンです。
よろしくお願いいたします🙇