おはようございます。
今日は少し重要なお知らせがございます。
今後のおひるねみかんジュースについてです。
先般、小田原は風祭にある地域ナンバー1老舗企業を標榜する会社から取引停止の連絡を受けました。
商品の改廃作業の一環との説明がありましたが、現場やお客様から大好評であったおひるねみかんジュースを
一方的に取引停止にした背景には、私が小田原市長選挙以降、今の市長の批判をする政治的発言なり行動をしたことがございます。
毎年5000本近い売上を一気になくすことは、私たちのような中小零細ファームにとっては大変苦しく
また、政治的発言なり行動をもって、そのような措置をすることは
あってはならないし、あり得ないことと深く遺憾の意を表するところであります。
おひるねみかんジュースは、近隣の農家からみかんを買い上げてジュースにするという
新しいビジネスにチャレンジしています。言わば
『みかん商社構想』
であります。
これは昨年行われたエネルギーから経済を考える経営者ネットワーク会議が主催したELE研修において
研修参加者から提案されたことの具体的な実現でもあります。
おひるねみかんジュースは、今まで自社で作られた農薬不使用なみかんを使い
『おひるねみかんジュース』
としてきました。
しかし、今後は、近隣の農家からみかんを買い上げていることもあり、
従来のおひるねみかんジュースを『おひるねみかんジュース プレミアム』として、パッケージもリニューアルいたします!
但し、松田町のふるさと納税や松田ブランドに認定されているジュースについては
従来通りのパッケージで、自社の松田山でとれたみかんをつかった農薬不使用なみかんジュースとして販売します。
近隣の農家からみかんを買い上げてジュースを作るジュースを
『おひるねみかんジュース』として販売します。
このみかんジュースは従いまして、農薬を使用しているみかんも含まれることになります。
つまり、パッケージが三種類に微妙に変わるということです。
そして、売り先も今回の一方的な出荷停止を受けて、大きく見直すことにしました。
おひるねみかんジュースは今季、地域の農家を救うべく、近隣の農家からみかんを買い上げてジュースを作るという
みかん商社
を打ち出しましたが、その出鼻をくじかれる大口の出荷停止であり、
結果的に近隣の農家を苦しめることに繋がっています。これが『持続可能性』を標榜する会社のやることなのでしょうか?
理解に苦しみます。
しかし、私たちはこのみかん商社の構想と実現をあきらめません。
近隣の農家の窮状を救い、支える取り組みをこれからもやります。
今までは多くても1.5万本のみかんジュースを製造して来ましたが、これを従いまして2.3万本程度にはする予定です。
併せて、パッケージも可愛らしさから、このおひるねみかんジュースがもつ
クオリティーの高さ
を表現するデザインにし
高級路線を全面に押し出してまいる所存です。
これまでも、これからも、おひるねみかんジュースは、一本筋の通ったストレートかつ、まっとうな
商品を目指して参ります。
耕作放棄した=おひるねしていたみかん畑を再生させ、小田原・あしがらのみかん文化を守るべく
これからも粉骨砕身努力してまいる所存ですので、今後ともご贔屓を賜れば幸いです。
ありがとうございます。