一昨日の判決をみれば、原発を動かすことが如何に大変でリスクがあり、コストがかかるか?
よくわかるはずです。
原発に頼らない社会をどう創るか?
東日本大震災以来、私が絶えず追及してきたことです。
2度とあのような、一度事故をおこしたらとりかえしがつかない、大切なふるさとが奪われる
原発を動かしてはいけない
その為に何をするか?
再生可能エネルギーを中心としたエネルギーの仕組みを作る。
その為の実践をやってきた。
地域の課題である耕作放棄地の解消、農業再生の問題と再生可能エネルギーを結びつけてダブルで解消する
ソーラーシェアリング
ソーラーシェアリングの自家消費モデルの実践と、その充電施設としての農家カフェSIESTAの建設。
地域で自給できるものはできる限り自給することをあらゆるチャネルで目指す。
フード、エネルギー、ケア、お金を自給する
FEC+M自給圏
カフェで働いて貰う核になる若手人材はいずれも困難を抱え、社会復帰を目指す人たち。
まさに、ケアの部分。
1人は中井町にある引き出し屋に関わり、命からがら逃げ出して生活保護を受けそこから再起を期す人。
今1人は、引きこもりから再起を目指す人。
まさに、ケアとは、つながりですから、そうした人を社会復帰させていただくお手伝いをすることも
農家カフェSIESTAの社会的役割かと思っています。
カフェでの食材は旬のもの、地産地消のものにできる限りのこだわりをします。
エネルギーも自給自足。
この一連の動きをみせることで
FEC+M自給圏
の具体的な現実を皆様にお見せすることになります。
そのキーパーソンは新電力会社。
今回はグリーンピープルズパワーを選択しました。そこの取締役と営業宣伝部長?(笑)が昨日来てくれた澤井さん、中野さん。
彼女、彼らとは2014年の市民・地域共同発電所全国フォーラムで出会いました。
以来、様々な形で連帯し、連携し、今日にいたっています。
かつて、江戸後期に荒廃する農村を600にわたって甦らせた小田原が生んだ最大のスター
農業改革者であり思想家でもある
二宮尊徳
彼が幼少~青年期を過ごし、後に繋がる至誠、勤労、分度、推譲、の報徳思想の基本的骨格を作った
小田原市栢山曽比
この二宮尊徳ゆかりの地で、まさに、21世紀の新しい農業革命に繋がるこうした新しい
農業とエネルギーの組み合わせであるソーラーシェアリングの自家消費モデルを日本で初めて送電線を活用して構築する。
その現実を
SDGs未来都市
である小田原の地で
(もっとも私はこの小田原市のSDGsの進め方はあまり好感がもてないので一切関わってません。
あそこには小田原に関わる名だたる企業が入ってますが、正直、SDGs何具体的にしてるの?
と言うくらい何もしてない。
実践しなきゃダメだよって思ってます。なんか、形にだけこだわる小田原市らしいと、横目に見ながら、私は私で勝手にやってます)
仲間と作れることを誇りに思います。
これが、私が目指す
原発ゼロ
の具体の実践です。
私が生きているうちに
原発を全て停止し、廃炉にむけて歩みを進めるとこまでは見届けたい。
そう、思っています。
新しい現実をつくる
実践の歩みに終わりは
ないのです。