今日は新しいソーラーシェアリングや観光庁の助成事業を推進するために必要な融資の詰の詰をしました。
やっと終わりました。
なんだかんだ、で、ソーラーシェアリングの融資の実行までに半年近い時間を擁しました。
全くこの世の中にない、新しいことをするには、本当に何でもかんでも時間がかかるものです。
この国は何でもかんでも
前例踏襲
先例主義
が大手をふります。
ソーラーシェアリングのFITに頼らない発電設備に対して金融機関のなんて冷たいことか?
城南信用金庫さんじゃなきゃ
箸にも棒にもひっかからなかった
でしょう。
ソーラーシェアリングという新しい仕組みを、これまた新しい固定価格買取制度でない仕組みで制度設計し、
それに対してファイナンスをつけるなんてこの国には全く影も形もない離れ業を、
兎に角、初めて真っ正面からぶつかって
うんと言わない信用保証協会をうんといわせてやってもらった
その価値は
岩盤をくり貫いた事例
として長く語り継がれるでしょう🎵
そんな意味では新しい歴史を私たち小田原かなごてファームは作ったのです😁
大きな進歩だと。
しかし、だから
疲れました。
やはり、あしき前例主義や先例主義はぶっ壊さなければならない。
私もそうは思います。
自然エネルギー立国にするには
それを支える金融が必要。
しかるに金融は、ESG投資なんていったって、真のそれなんて、
全然です。
カッコつけてやってるだけ
金融機関がSDGsのバッヂをこれみよがしにつけてるのを見るにつけ
だったら、きちんとした予審判断をして、将来や未来に向けた融資を、お金をつけなさいよ
と、私は、怒りがふつふつとわきます。そんな意味では城南信用金庫の精神や姿勢は、
バンカーとしてのあるべき姿を見せてくれています。
夕方3時からは神奈川新聞社の取材がありました。
松田山の密柑山で記者と様々な意見交換もしました。
南足柄市で開成町や松田町を巻き込みながら進む『酒匂川流域循環共生圏』に関する取材でした。
松田山のみかんは
だんだん色づきはじめました。
いよいよ、収穫の時ですね。
さあ、一歩前進。
全力疾走です😁