みんな電力と提携 小田原かなごてファーム
みんな電力「エポスカード」
申し込みが開始されました。
https://www.eposcard.co.jp/collabo/minden/index.html
実は、このカードのデザインに私がいるのです(笑)。
まあ、本人しかわかりませんが。
カードのデザインになるなんて、人生初の体験です(笑)
このカードに申し込みをいただくと、1000円が自然エネルギーの発電所の応援金として使われるそうです。つまり、翻って、小田原かなごてファームのメリットになるわけです。
地球にいいことをしたい、
環境にいいことをしたい、
でも、自分は、それをどうやってやったらいいか?わからない。
そういう方は、年会費も永年無料というわけですから、まずは、こういうものに申し込んで支援をしてみたらどうでしょう?
こういうことも、立派な社会貢献だと私は考えます。
私も、早速申し込みました。
2019年からみんな電力さんと本格的に連携しました。
具体的には、自分の発電所で作られた電気をみんな電力さんに供給しています。
私の地元、小田原には、地元の新電力がありましたが、あえてみんな電力を選びました。
それは、みんな電力さんが、私たちのような弱小発電所にとって魅力的な様々な支援プランを用意してくれているからです。
もちろん、他にも理由はありますが、それは、ここで書くと大問題にいつもなるのでしません。ですが、察してくだされば。
しかし、そんな事以上にみんな電力さんと連携をして、確実に小田原かなごてファームはパワーアップしたことは確かです。
何が他の新電力会社と違うのか?
一言でいうと「愛がある」です。
僕たちは、農作物を育てるのと同じように、子供を育てるのと同じように「愛情」をもって電気を作っています。プライドと誇りをもって自然うエネルギーを創っています。
その「思い」にみんな電力さんは、いかにこたえられるか?を考えてくれている、ということです。
私が得た利益をざっと書くと
みんな電力さんは発電所応援制度を設けています。
お客様が自分で支払う電気料金から100円を支援できる仕組みですが、私どもの発電所は当初は40人程度だったのが、今は250人を超えています。
みんな電力さんはトラッキングという仕組みで、
例えば、うちの発電所で出来た電気を、ある特定の企業で使うという技術を持っていますが、
うちは、NGO団体、日本YWCAさんに使ってもらっています。
そうすると売電価格に1kw当たり0.32円だったかな?を上乗せしてくれます。
確かに毎月微々たるものです。ですが、愛情込め作った電気を少しでも付加価値をつけたいという思いの表れです。
そして、NHKクローズアップ現代や朝日新聞への掲載。そして、カードのデザインモデルに採用(笑)。
元々、メディアの露出は私自身、結構ありましたが、さらに輪をかけてそうした機会を多くいただいています。
もちろん、みんな電力さんに提案して、協力関係が得られないことだってありますよ。
でも、多くの社員さんは、提案に対して「真摯に」考えてくれる会社です。
自分は約15年近くサラリーマンをしましたが、正直に書けば、日本の組織の限界を感じました。
最初に勤めた会社も、郵便局も、所詮は兵隊に過ぎない。
日本の組織は、個人の能力よりも調和とか協調性を重視し、突出を嫌う。
それでは、私の個性は光らない。わかるでしょ?(笑)私と一度でもお会いしたことがある人ならば(笑)
ならば、自分が本当にやるべきだと思ったことに命=時間をかけようということになって、今の役割を担っています。その人生が良かったのか?
私の妻には本当に申し訳ないことをしているな?と思っています。
郵便局をやめて、とある一般社団法人の事務局長に就任したものの、それも、当初の約束を反故にされ、
本当に弱小な小田原かなごてファームの社長として、コロナ渦の荒波に放り込まれるような状況。
150年続く老舗企業にもダメ押しの追い打ちをかけてしまうような時代。
私が作ったこんな弱小な会社が生きながらえていけるのか?
加えて、私は、どんなに強大な権力でも、間違ったことおかしいと思ったことは「タブーを恐れず」主張し行動するタイプの人間ですから、
妻の心労は計り知れないだろうと思っています。まあ、何も言わないけど。私が頭が上がらない人間です。
話がそれましたが、私はそういう意味で、日本の会社に限界を感じていますが、そんな中にあって、
もし、社員として戻るなら、こういう会社で働きたいな、と思うような会社が「みんな電力」さんです。
もちろん、戻りませんよ。私は、自分の会社を大きくすることが、地域や日本をよくすると思っているので。
風通しが良い組織というのは本当に大切です。
繰り返しますが私が最初に勤めた会社も、郵便局も極めて風通しが結局のところよくない会社でした。
そこに、私は組織人であることの限界を感じました。
もちろん、組織は、組織であるがゆえに、風通しの悪さはあります。
何処にもダメな上司はいますし、意地悪な先輩もいます。嫉妬と妬みの対象があります。
でも、それを少なくして、少しでも少しでも個人のパフォーマンスを大切にして組織としての結束力を図れる会社がこれからの社会を切り拓けるのだと思います。
そして、それは、地域の組織にも、地域全体のマネジメントにも言えることです。
なぜ、人間として尊厳も尊敬もできない人間の言うことを、小田原にいるから、というだけで聞かなければいけないのでしょうか?
不正義や不誠実、うそつきで、あんな卑怯なやり方をして、それを助長した小田原の政治、経済界の言うことなど、
全く「かっこいい」とも思わない
ので、聞きたくもない。
人を責める前に、なぜ、自分たちがそう思われているのか?よく考えるべきだと思いますね。
加藤憲一小田原市長を貶めた人たちに欠けているのは、そこですよ。
私が変えたいところというのは、結局のところ、そういう部分なのだろうと思うのです。
僕はある意味、気合いだ、根性だ、といった、俗にいう「昭和の営業」を知っている最後の世代だと思います。
その昭和の営業と平成の個人の権利主義が複雑に絡み合った時代に組織人を経験しました。
だからこそ、気合いや根性だけでは、とも思います。
一方で、休みが欲しい、給与上げろ、パワハラやセクハラだ、とガンガン行ってもな~という思いの中で、しかし嫌なことを(これを苦役という)
強制的に強いられるような軍隊みたいな仕事や生き方はしたくないな、と考えていた世代なので、その部分をいかに調和させながら
一人の一人が輝ける、一人一人が大切にされる社会を作るか?
というのが私の考えていることでもあります。
NEW
-
query_builder 2023/05/27
-
ソーラーシェアリング5号機完成
query_builder 2023/04/14 -
【開催予告】おひるねみかん収穫祭
query_builder 2022/12/02 -
電気自動車を導入しています
query_builder 2022/11/18 -
稲刈イベントの様子
query_builder 2022/11/04